レンタカーで走ってみよう!

ワナカ湖畔をドライブ
ワナカ湖畔をドライブ

 NZは、左側通行です。いつの間にか、日本車が8割から9割を占めるようになり、どこかで見たような車が町中を堂々と走っています。ン・・・?あの車は 確か夫が20年ほど前に乗っていた車種・・・。なんてことは、よくあります。メーターをのぞいて見ますと、走行 20万キロ!町のフリーペーパーにも、日本車がよく売りに出されていますが、15万キロぐらいの走行距離なら、当たり前に売買されています。

 日本車って 優れものなのですね!日本国内では10万キロも走ると廃車同然になってしまいますが、大事にメンテナンスをしながら乗れば大丈夫なんですね。日本人の偉大さを考えます。NZは 車検も簡単なようです。

 とにかく、人間よりも羊が多い国なので、どこを走っても車は少ないですし、車窓からの景色は 絶景。5キロも走れば、写真を撮りたくなって止まってしまうのです。

日本の観光地ですと、「この写真はどこですか?」と尋ねると、たいがいのところでは 「あそこに行けばよい。」と教えてもらえるのですが、NZで 「この風景はどこ?」と尋ねてみても、「そんな景色はどこにでもあるよ」と相手にされません。そして、そのとおり、どこへ行っても美しく、どこを撮影したのかなんてどうでもよくなるのです。

 つまり、あれこれ迷わず、レンタカーを借りて どんどん走ってみましょう。だあれもいない、澄み切った空気のなかで、その風景をあなただけのものにできるのですから。

レンタカーも、3000円程度から・・・。 2011

 留学生だって、5万円ぐらいで中古車を買って走り回っているのです。(バス代が結構高いのです。車の売買は郵便局で手続きをすれば簡単に手に入るようです)

 私は、短期の留学をしていましたので車を買うほどではありません。一人で小型車を借りて ワナカ湖畔を走ってみることにしました。

ワナカ湖畔を西に走らせると、素敵な住宅地がならんでいます。日本の住宅事情を考えると夢みたい、住みたくなる家が並んででいます。隣との柵もない。きっと必要ないのですね。

 私の夢の一つは、建築士の夫が設計した家に住むこと。建築誌に載っているような住宅は憧れです。別荘を持ちたい!しかし、建築ブームらしく結構なお値段です。日本並みです。あ・あ・あ・今夜の夢は どんな夢???

 ひとまわりして、また、車を進めますと、またまた あこがれの 馬がいるではありませんか。誰もいないところで放牧されています。

ワナカの数あるアクティビティの中に、乗馬(ホースライディング)があったことを思い出しました。ワイナリーを馬に乗って訪れ、ティスティングができるツアー(約60ドル)から、渓谷を馬に乗って一回りするものなど。ランチ付きコースもあります。初めての方でも レッスンをしてくれるようです。きっと日本とは違ってのんびりと好きなだけ乗せてくれるんじゃないかな???だって、人が いないんですもの。 と、馬に乗ったこともない私はひとりて、空想するのでした。

 

目の前に 馬が近寄ってくれました!
目の前に 馬が近寄ってくれました!

ニュージーランド ワナカで 乗馬!

町で レッスン?
町で レッスン?

 左の写真は 友人に送って頂いたものですが、目の前を 馬がかっ歩して行ったとか? ワナカは 小さな町なので 羊だけでなく 馬も鶏も目の前をウロウロ。上の写真のように 牧場主も見当たりません。馬が私たちに近づいて来てくれるなんて 想像できます??? ワナカの旅の最後には 有名なワイナリー「リポン」(下の写真) を ふらっと訪ねてみました。この 広大で美しいワイナリーの中を 馬に乗って 散策し、ワインの試飲ができるようです。飲み放題なのか?あちらの方々が、真っ赤なお顔をされていました。(ちなみに 私は 飲めないので、あきらめました。)試飲だけのツアーもあります。 リポンの広大な敷地の中で結婚式も 行われるそうです。

 こんな所で式をあげたら、参加者全員が忘れられない式となるでしょうね

 

環境のために・・・  エコドライブを心がけましょう